篠 幸治

製造課 生産技術
2025年入社
技術系エンジニア

現場の事実と知見を繋ぎ、課題を解決する喜び

入社のきっかけ

これまでの経験を最大限に活かしつつ、高い技術力を持つ環境で技術者として成長したいと考えたからです。前職までの歩みの中で、生産技術の現場感覚、金属材料の知識、そして大学で専攻した高分子化学の知見を培ってきました。金属線に樹脂を塗装するエナメル線という製品は、まさに私の歩んできた道が交差する領域です。「モノづくりの現場に近い場所で、技術的な課題に向き合いたい」という私の軸に、これほど合致する環境はありませんでした。

また、業界トップクラスのシェアを支える卓越した技術力も大きな決め手です。未知の領域を学び、その知識を周囲の役に立てることに喜びを感じる私にとって、長年の歴史と革新性を併せ持つ当社の一員になることは、技術者としてこの上ない挑戦だと確信し、入社を決意しました。

仕事のやりがい

現場で起きる複雑な不具合に対し、自身の知見と観察を組み合わせて解決の糸口を見つけ出すことにあります。現在は不良原因の調査や試作品の評価などを担当していますが、特に現場の経験だけでは解消できない未経験のトラブルに向き合う際、生産技術としての強い使命感を感じます。

過去に製造現場と研究開発の両方を経験したからこそ、私は「理屈と現場の乖離」を誰よりも理解しています。そのため、不具合調査では必ず現場へ足を運び、自分の目で状況を確かめ、作業者の声に耳を傾けることを徹底しています。

自身の仮説が調査内容と一致し、問題解決の一助となれた瞬間は、技術者として大きな喜びを感じるひとときです。エナメル線製造の知識領域は非常に広く、日々膨大なノウハウを吸収する大変さはありますが、気さくな現場の方々に支えられながら一歩ずつ専門性を高めていける環境に、確かな手応えを感じています。

今後の目標

一刻も早く「自立した技術者」として、あらゆる課題に一人で立ち向かえる力を身につけることです。現在はまだ経験や知識が不足しており、先輩や上司のフォローに頼ってしまう場面が少なくありません。日々の業務の効率化を徹底し、自己研鑽を積み重ねることで、周囲から全幅の信頼を寄せられる存在へと成長したいと考えています。

当事業所の生産技術部門は、少人数で広範な領域をカバーしており、一人ひとりに求められる役割が非常に大きいのが現状です。私がいち早く成長し、対応できる領域を広げることは、部門全体の負担を減らし、組織としての機動力を高めることに直結すると確信しています。

より難易度の高い案件にもひるまず挑戦し、現場の課題を技術で解決できるプロフェッショナルを目指します。伝統あるエナメル線製造の技術を深く継承しながら、持ち前の現場目線を大切にし、次世代の「ものづくり」を支える中核メンバーとして尽力します。